すべてのこだわりやわがままを叶えてくれたのは地元の小さな工務店でした

2013年1月に新築しました。

5LDKで、LDK約26畳、客間の和室6畳、子供部屋の洋室5.5畳、子供部屋の洋室6畳、主寝室の洋室約8畳、納戸として洋室5畳、その他ウォークスルークローゼット、ランドリールームなどがあり、総額2680万円でした。

住宅ローンは、頭金580万円、ローンは2100万円です。

工務店を決めるまで、10社程ハウスメーカー含め業者まわりをしました。最終的に決めたのは、奈良にある工務店です。

なぜそこに決めたのかというと、まずハウスメーカーは自分たちのこだわりや細かい部分の融通が全くきかなかったし、それをしようと思うと膨大なお金が必要だったのでやめました。

工務店も何社か回りましたが、よく本屋さんに売っているような「○○県での注文住宅」のような雑誌に載っている工務店ばかりまわりました。

そこで気付いたことは、そういった雑誌に載っている工務店は、とても親切そうですが、結局自分たちのこだわりを実現しようとすると、膨大なお金が必要だ、ということでした。

自分たちの依頼した工務店は、私たちのこだわりや、わがままをあますことなく聞いてくれました。そして、そのほとんどを坪単価の範囲内で追加料金なしにしてくれたのです。

作りつけの棚やカウンター、収納、エコカラットの施工等言い出したらきりがないほどに。一般的に工務店の良さとは、とても融通がきくということだと思いますが、その融通もお金が膨大にかかるならハウスメーカーと同じなのです。

それなら誰だって信頼のあるハウスメーカーで建てたい、と思うのではないでしょうか。

これから家づくりをされる方へのアドバイスとしては、家はじっくりあせらず業者選びをするべきだと思います。

実際に家を建て出してから、ここをこうしてほしいなー、と思う事ってとっても多いと思います。それを言ったとして追加料金なしにしてくれる良心的な業者が世の中にはどれほどいるでしょうか。

ほとんどの業者が、プラス○円になりますというはずです。

初めの段階で予算ぎりぎりだったとしたらそれはもう諦めるしかないことになります。そうならないためにも、必ずやりたいことは契約の前段階で伝えて見積もり金額に入れておいてもらうようにするべきです。

また、業者任せにせず、幅木ひとつからすべて自分たちで決める、という気持ちでしたほうがいいです。

実際建ってみたら、イメージと違うということになりかねません。そしてこまめに現場に足を運び気になるところはすべて確認することも大切です。早めに間違っているなら言わないと後での修正になればなるほど手間暇もかかります。

一生に一度の夢のマイホームなので後悔しないようにしたいものです。