施主の要望に一つ一つ親身に応えてくれる、地元の工務店に注文住宅を依頼して正解でした。

私は2008年の3月に注文住宅を建てました。依頼した会社は新潟県新潟市の工務店です。

住宅展示場にはハウスメーカー、工務店含め、約5社程度回りましたが、建設業でありCAD資格を持つ妻がどうしてもというので、この工務店に建設の依頼を行ないました。

建築坪単価は県内でも高価格である工務店ですが、その分つくりがしっかりしていると、地元では評判で、家を2、3度建てたことのあるような人にはとても人気があるので、我が家ではこの工務店に決めました。

間取りは1階に家族が集まるリビングが約12畳、そして客間として和室が6畳あります。2階には洋室が3部屋あり、2部屋が子供部屋、1部屋が私の書斎でそれぞれ6畳ほどの広さになります。それに妻の2畳ほどの部屋もあります。

我が家は土地選びから行い、住宅を建てたので、総額では約3000万円ですが、住宅だけだと2200万円ほどかかりました。

住宅ローンは地元の最大手銀行から借り、内500万円を頭金としました。

注文住宅ということで、約半年間の打合せは毎週土日の休みに行なわなければならないほど、綿密なものでした。

雨どいやサッシの色など、決めなくてはならないことが本当に多くあり、この施主の要望の聞き取りは、ハウスメーカーではなかなか応じられないのではないかと、建築依頼時に私は感じてしまいました。

私は今後、もう一軒建てるとしたら、やはり工務店だと思います。

家づくりはその方、そのご家族の考えを具現化するものです。自分の生き方や子育ての仕方を反映すると思います。そうしたわがままを細かく叶えようとするのなら、私は小回りのきく、地元工務店をオススメします。